ハロプロのMVについて今更気づいたこと

超久しぶりの更新となります、山茶花です。

ひなフェスでのW・鞘師里保の復活、怪我でパフォーマンス制限中だった

中西香菜の復帰

アンジュルムの新曲「恋はアッチャアッチャ/夢見た15年」の発売。

モーニング娘。のベストアルバム発売やハロプロオールスターズイベントなど

盛りだくさんな3~4月でしたが、私はといえば現場はモーニング娘。'19の

NHK大阪公演(3/24昼)に参戦したのみ。

しかも今回書きたいのはそのどれでもなく、「ハロプロのMVを見て気づいたこと」です。

 

きっかけは「=LOVE

友人がTwitterにあげていた=LOVE(イコールラブ)の

「樹亜羅、助けに来たぞ!」公式MVでした。

https://www.youtube.com/watch?v=Qg9344QHJDU

こちらですね。

曲としては前山田健一ヒャダインサウンドといいますか、彼の得意とする

ジャンルだなぁ、と思うわけですが、ここであれ、と気づいたことが。

「歌詞字幕ないの?」

 

ハロプロの楽曲に親しんでいる方からすれば当たり前となっていますが、

ミュージックビデオには必ず歌詞の字幕があります。

例えばこちら。アンジュルムの新曲「恋はアッチャアッチャ」。

https://www.youtube.com/watch?v=77QezZxgA6s

はい、謎のインド風サウンドに乗せてメンバーが踊っていますが、下には

「Accha Accha~」と字幕が。

他にも……こぶしファクトリーの新曲「Oh No 懊悩」も、

https://www.youtube.com/watch?v=Sw2lygzl0hU

2015年に無期限活動休止となったBerryz工房のラストシングル「永久の歌」も。

https://www.youtube.com/watch?v=U0URL_-LDqI&list=OLAK5uy_kMWFnHYc7GdUgzxLyNpp7Kn4C8kMJt7oQ&index=40&t=0s

すべて歌詞字幕付きです。

 

他のアイドルのMVは……?

48系列グループや坂道系グループのMVもいくつか確認してみましたが、

どれも歌詞字幕はありませんでした。改めて確認してみると歌詞字幕付きの

MVが標準となっているのは珍しいのでは。

字幕の効能?とまとめ

アイドルグループの歌唱について、「歌詞が聞き取れない」という批判は

ときおり聞かれることです。大人数でのユニゾンが多く、一人ひとりの歌唱力も

決して高いとは言えないこともあるアイドルの楽曲のMVで、しっかりと歌詞を

伝えるという意味では、歌詞字幕は効果があると思います。

一方、映像作品としては映像の世界観を壊しかねないメタ的な字幕はある意味

「ダサい」かもしれません。それでも、リリース時にはしっかりと歌詞を聴いて、

理解してほしい、感じてほしいと製作者が思っているからこそ、グループが変わっても

受け継がれてきたのではないでしょうか。

 

 

梁川奈々美さん 卒業コンサート

2019年3月11日 

Juice=Juice&カントリー・ガールズ梁川奈々美卒業スペシャ

現地であるZeppTokyoには遠征できるはずもなく、諦めていましたが

ライブビューイングが京都でも開催されたので行ってきました。

冒頭

最初にJuice=Juice(以下J=J)、カントリー・ガールズが登場後、

ハロプロリーダーである和田彩花さんが登壇し、梁川奈々美さんに

向けてお手紙を送られました。その和田さんも6月で卒業、かつそのたった1日前にはJ=Jのリーダー宮崎由加さんの卒業も決まっているという、2019年卒業ラッシュが

ついに始まってしまったなぁ、と改めて思いました。

Juice=Juiceパート

まずはJ=Jパート。口火を切るのはもちろん「Fiesta!Fiesta!」本当に迫力ある

パフォーマンスです。その後も「ロマンスの途中」「TOKYOグライダー」と

盛り上がる曲を連続で。稲場愛香さんの気迫あふれるダンスと、

同期を全力を尽くして送り出そうとする段原瑠々さんが印象的でした。

また、所謂年上組(宮崎由加さん・金澤朋子さん・高木紗友希さん)が

腫れぼったい目元だったのもライブビューイングの画面越しでも分かりました。

J=Jパートラストの曲は「シンクロ。」。卒業のタイミングで歌うには

ぴったり過ぎる歌詞で、高木さんは涙を流しつつも最後のパートをしっかりと

歌い上げてくれました。

カントリー・ガールズパート

続くカントリー・ガールズパートは梁川さん演奏のサックスによる

「かえるのうた」から始まります。事前にインタビューで「挑戦したいことがある」と

語っていた梁川さんの演奏は現地の皆さんの合唱に後押しされてか完璧で、以前の

リベンジを果たすことができたのではないかと思います。

ブギウギLOVE」や「愛おしくってごめんね」など新旧の名曲が続く中

白眉はやはり「弱気女子退部届」でしょうか。ハロコン、アルバムでも

聴いてはいましたが、卒業コンサート当日に聴く「わたしやめます」は

より感慨深いですね。

手紙朗読・卒業セレモニー

アンコール後は、本人が兼任メンバーの特権と語ったミディアムブルーとパープル

2色のドレスに着替えた梁川さんからの手紙の朗読。

本当に兼任という大変な中、謙虚さと積極性を忘れない梁川さんの心がこもった手紙

だったと思います。

ソロ曲は「気ままな片想い」。「背中で時間を止めて」という歌詞が、門出を祝福

しつつも寂しく思う多くのファンに刺さったのでは。

卒業セレモニーは、J=J⇒カントリーの順に。J=Jで個人的に好きだったのは金澤さん。

「先にいなくなっちゃうなんて『おい梁川』って感じなんですけど」と普段の

関係が垣間見えるいい挨拶だったのでは。

カントリーではやはり「やなふなコンビ」として多くのハロプロファンに

愛された船木結さんの挨拶でしょうか。本来加入順ならカントリーの最初に挨拶する

はずですが、その特別性を配慮してか山木梨沙さんの後、

オオトリでの挨拶となりました。しかし、スクリーンには山木さんの挨拶中すでに後ろで号泣する船木さんの姿が。そのまま挨拶中ずっとガッサガサの声で、しかし堂々と、

卒業する唯一無二の相方への言葉を噛みしめるように伝えるその姿に、ライブビューイング会場でも泣いている方多数(筆者含む)。

ラスト2曲

挨拶の後は最後の2曲。まずは「Good bye & Good luck!」。梁川さん卒業への

あて書きだけあって、バッチリハマっていました。普段は乱れることのほうが少ない

ニゾンや、高木さん段原さんのフェイクが涙で乱れかけていたのも、それだけ

気持ちが載っていたからですよね。

そしてラストは某伝説の一般人こと嗣永桃子さん卒業コンサートでもラストに歌った 

「VIVA!!薔薇色の人生」。今回「私なら大丈夫です」が「私達大丈夫です」に、

最後の「みんなも最高です」を梁川さんの歌割りへと変更されていました。

「やなみんが卒業してもカントリー・ガールズは大丈夫」という、梁川さんに、そして

ファンに向けた宣言となっていました。

最後に

終演後、会場に応援に来ていたモーニング娘。'19の譜久村聖さんのブログに写真が

アップされました。そこには研修生からの同期はもちろん、先輩後輩、グループを

問わず非常に多くのメンバーが駆けつけていました。

3年半という短い期間ではありましたが、多くのメンバー、そしてファンの心に

残る活動だったからこそ、こんなにも様々な人々が集まったのではないでしょうか。

 

まだ彼女は17歳、道はひらけています。

 

梁川奈々美さん、ありがとうございました。

 

以上、にわかヲタかつやなみん推しでもない一介のハロヲタ

駄文を綴りたくなるほど素晴らしかった、梁川奈々美さん卒業コンサートでした。

 

映画とハロプロ、ときどき漫画の話

はじめまして、山茶花(さざんか)と申します。

突然ですが、皆さん趣味ってありますか?

ドラマやアニメ、スポーツに音楽……etc、十人十色様々な趣味を

お持ちのことでしょう。

 

皆さんはそんな趣味の話、どこでされてますか?

 

学生の皆さんなら、趣味の合う友達と毎日でも語り合えるでしょう。

社会人の方でも、TwitterInstagramなどの各種SNSで、時間・場所の制約なく

話すことが可能です。

しかし、いわゆる「界隈」を越えた話題は出しにくいもの。

 

ここでは、私山茶花が「界隈」を気にせずに話したいと思っている

  1. 映画
  2. ハロプロハロープロジェクト所属のアイドルとその楽曲)
  3. 漫画

について呟ける場所にしたいと思っております。

他にもカメラや各種ガジェットなどにも興味があり、

とっちらかったブログになることは予想がつきますが、それはそれ。

まずは自分が楽しんでいけたらいいな、と思っていることを記し、

初回の投稿としたいと思います。